本日ご来店頂いたスバル レガシーのお客様です。
エアコンガスは一般的なR134aで規定量は【450g】です。
施工前の圧力チェックでは、高圧側が既定値より少し低めでしたが吹出口温度は【12℃】まで冷えていました。
施工結果は規定量【450g】に対して、回収量が【210g】でした。
既定値の下限から見ても約半分の不足状態でしたが、12℃まで冷えていたのでガス不足に気付くのは難しいですよね。
一般的なエアコンメンテナンスでは、ガスの充填量を測定することはできませんので、冷えているなら大丈夫とガス充填を見送られる事も多いです。エアコンは車検整備の項目に入っていないので、何年も放置されている車両も少なくありません。
ガスが不足していると、コンプレッサーにはかなりの負荷がかかるので、このまま長く乗っているとコンプレッサーが焼き付いてしまい、エバポレーターやエキスパンションバルブ
の故障へと発展すると高額な修理費用が発生してしまします。
今回はスノコ製潤滑油添加剤AC EFFECTER【30g】と、再生ガス【420g】を合わせて規定量の【450g】をキッチリ充填しました。
吹出口温度は、施工前【12℃】に対し施工後【8℃】まで下がりました❗️
これでエアコンが本来持っている能力を100%発揮できる状態になり、2〜3年は維持できますので、デュアルプロ施工はとてもコストパフォーマンスに優れたメンテナンスです。
スナップオン【DUAL pro】は、回収したガスを特許技術で99.99%の純度で再生する事ができ、これは新品のガスボンベを上回る品質となります。 さらにガス配管内を真空乾燥し、徹底的に水分や不純物を取り除きますので、新車であっても効果的です。
実は新車への施工の大半は、回収量が基準値まで満たない事例の方が多く、お車本来の性能を引き出す為にも新車への施工もオススメしております。
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